感染症予防のためのワクチン接種(混合ワクチン)を行います。


現在使われているワクチンは混合ワクチンなので一度に数種類の感染症を予防できます。
当院では下記の5種ワクチンと9種ワクチンを準備しています。生活環境によって必要なワクチンの種類が異なりますのでご相談ください。
子犬は生後8週、12週、16週齢の計3回接種し、その1年後に1回接種を行った後、生活環境に合わせ、年1回あるいは3年に1回の接種をおすすめしています。

5種混合ワクチンで予防できる病気

  • 犬ジステンパー
  • 犬アデノウイルス(2型)感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬パルボウイルス感染症

9種混合ワクチンで予防できる病気

  • 犬ジステンパー
  • 犬アデノウイルス(2型)感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 犬レプトスピラ感染症(イクテロヘモラジー、カニコーラ、ヘプドマディス)

ワクチンは下記の3種ワクチンと5種ワクチンを準備しています。生活環境によって必要なワクチンの種類が異なりますのでご相談ください。
子猫は生後8週、12週、16週齢の計3回接種し、その1年後に1回接種を行った後、生活環境に合わせ、年1回あるいは3年に1回の接種をおすすめしています。

3種混合ワクチンで予防できる病気

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

5種混合ワクチンで予防できる病気

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症
  • 猫白血病ウイルス感染症
  • 猫クラミジア感染症

フィラリア症はフィラリア(犬糸状虫)が主として肺の血管に寄生することによって起こる病気です。フィラリアに一度感染してしまうと治療が大変難しいので、確実に予防する必要があります。フィラリアは蚊が媒介し感染しますので、蚊の発生する5月から12月までの間、月に1回予防薬を投与することで予防します。予防薬には様々な種類がありますのでご相談ください(錠剤、お肉タイプ、スポットタイプ、注射)。
また、最近では猫のフィラリア感染例の報告が増えています。猫もフィラリアに感染しますので、蚊に刺される可能性がある猫は予防薬(スポットタイプ)の投与をおすすめしています。

ノミはやダニは犬や猫に痒みや皮膚炎を起こすだけではなく、人も刺して人にも皮膚炎を起こします。また、最近は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などダニやノミから人に感染する動物由来感染症も問題となっています。犬や猫にノミやダニがつかないように予防薬を投与しましょう。
予防薬はスポットタイプのものや錠剤、お肉タイプのものなどがあり、月に1回から3か月に1回の投与となります。

一般的に手術の適期は性成熟期前の生後6ヶ月齢ごろです。
不妊、去勢手術を行うことにより、性ホルモンが関連する病気を予防することができます。また性ホルモンによる問題行動を抑制することで動物が精神的に安定します。
 
不妊・去勢手術は全身麻酔をかけて行いますので、事前の予約が必要になります。
手術日が決定したら、手術の当日の午前中10時半ころまでにご来院いただき、手術時間に手術を行います。メス(不妊手術)は1泊入院、オス(去勢手術)は当日退院です。


 

不妊手術(メス)  

1.性ホルモン関連の問題行動を抑制します。
発情のわずらわしさ(発情時の出血、オス犬が寄ってくる)が解消されるほか、発情中にみられる気分の不安定(怒りやすく咬みやすいなど)がない安定した精神状態になることが期待できます。また、発情期の後に起こる「偽妊娠」による巣作り行動や乳汁分泌がなくなるので乳腺炎の危険性も低下します。
 
2.性ホルモンに関連する病気を予防することができます。
乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気(子宮蓄膿症、子宮内膜炎など)、偽妊娠、出産に伴う産科疾患など生殖器系の病気を予防できます。
 

※不妊手術による犬の乳腺腫瘍の予防効果(乳腺腫瘍の50%は悪性)について
初回発情前までに手術を行えば乳腺腫瘍の予防効果は99.5%といわれています。また1回目発情後で92%、2回目発情後で74%の効果があります。ただし2歳半以降に不妊手術を行っても乳腺腫瘍の予防効果はありません。

 

去勢手術(オス)

1.性ホルモン関連の問題行動を抑制します。
他の犬への攻撃性、またオスのホルモンが関係する徘徊、性的不満足(人や動物へのマウンティング)などを抑制します。
 
2.性ホルモンに関連する病気を予防することができます。
前立腺肥大や精巣腫瘍(精巣腫瘍は犬の腫瘍の15%を占めます)、肛門周囲腺腫などの性ホルモンに関連する病気を予防することができます。


 

不妊手術(メス)

1.性ホルモン関連の問題行動を抑制します。
発情期の激しい鳴き声、異常な擦りつき、オスを求めて外に出たがる、偽妊娠などの行動は不妊手術で防ぐことができます。
 
2.性ホルモンに関連する病気を予防することができます。
乳腺腫瘍や子宮・卵巣の病気(子宮蓄膿症、子宮内膜炎など)、出産に伴う産科疾患など生殖器系の病気を予防できます。
 

※不妊手術による猫の乳腺腫瘍の予防効果(ネコの乳腺腫瘍の90%は悪性)
6カ月齢までに手術を行った場合の乳腺腫瘍の予防効果は91%といわれています。また7~12カ月齢までの手術で86%、13~24カ月齢までの手術で11%の予防効果があります。ただし2歳以上になって不妊手術を行っても乳腺腫瘍の予防効果はほとんどありません。

 

去勢手術(オス)

1.性ホルモン関連の問題行動を抑制します。
他のオス猫とのけんか、尿スプレイ、異常な鳴き声、放浪が去勢手術によって明らかに減少します。また、去勢をすることで独特の強い体臭と尿の臭いを和らげることができます。
 
2.性ホルモンに関連する病気を予防することができます。
精巣腫瘍など性ホルモンに関連した病気を予防することができます。

犬猫の歯には年齢とともに歯石・歯垢がついてきます。歯石・歯垢をそのまま放置していると歯周病になっていきます。歯の表面の歯垢により歯肉に炎症が起こり、歯肉が腫れた状態を歯肉炎いいます。その歯肉炎がさらに進行し、歯肉の周りのセメント質や歯槽骨、歯根膜にまで炎症がおよび歯の周囲の組織が壊れていく状態を歯周炎といいます。この歯肉炎と歯周炎を歯周病と呼びます。
この歯周病を予防するための処置が歯科予防処置です。
 
歯科予防処置は基本的には日帰りで行っています。
麻酔をかけての処置になりますので事前の予約が必要となります。
初診の場合やしばらく受診されていない場合は一度来院していただき、口の中の状態を診察させていただき、歯科処置の方法などを説明させていただきます。

歯科予防処置にはスケーリング、ルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングの4つの処置が含まれます。
これらの処置を行うためには全身麻酔をかけた状態で行います。麻酔をかけない状態では歯の見える部分の外側の歯石しか取れないため、歯周病の予防、治療ができません。また、麻酔をかけないということは犬猫を押さえつけて処置するため、犬猫に恐怖心をもたらし、その後の歯みがきなどに影響を及ぼす可能性があります。

スケーリング

歯の表面についた歯石・歯垢を除去することです。歯の見える部分だけではなく歯周ポケットの中の歯根の表面について歯石・歯垢も除去します。

ルートプレーニング

スケーリング後の歯周ポケットの中の歯根表面の汚染・軟化している不良なセメント質や象牙質を取り除き、歯根表面を硬くきれいでスムースな表面にする処置です。

キュレッタージ

歯周ポケットになっている歯肉の裏側をきれいにして歯周ポケットを治療する処置です。

ポリッシング

 歯の表面を研磨する処置です。

飼い主さんのホームケアと合わせ、定期的な歯科予防処置を繰り返し行うことで歯周病をコントロールすることが可能です。歯石・歯垢がつき歯周病になると歯科予防処置を行わなければ必ず悪化していきます。
歯周病で歯を失わないためには、早めに正しい歯科処置を行うことが何よりも重要です。


できるだけお電話のうえご来院ください
福岡県那珂川市中原3-25

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copyright ©2016 Maple Animal Clinic All Rights Reserved.

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